清助刃物で取り扱う包丁の職人さんの多くは、700年もの歴史を持つ
「越前打刃物」のもと修行を受けた職人さんたちです。
タケフナイフビレッジは、その「越前打刃物」出身の佐治武士、安立 勝重、
加藤 義実など10名の鍛冶職人によって、刃物産業やその芸術を新しい世代に
受け継ぎたいという想いから、2005年に創業されました。
福井県越前市にあるタケフナイフビレッジでは、所属する職人たちによる製品の
ギャラリーやツアー、体験教室なども行われています。
今世界が注目する福井県越前の若手の鍛冶屋で、日本の刃物業界を牽引するひとり。
見た目の美しさだけではなく、実用性と機能性を兼ね備えた刃物は他に類を見ない。
彼が作る特徴の一つが、『槌目(つちめ)』と呼ばれる独特なデザインで、これにより包丁で切った食品が刃にくっつきにくくなるという機能性も備えており、『雫』『風神』『雷神』『閃光』『樹氷』シリーズで見られる。
より使い手に喜んでもらえる包丁を作りたいという彼の思いが、その切れ味、使用感、軽さなどからも見られる。一度使ってみると分かりますが、初めて切った時の感動は決して忘れられない記憶となるだろう。
手作りによる少量生産である事と、海外でも大変人気が高いため、彼に包丁はめなかなか手に入りにくい。