ブランド・メーカー

日本中の職人さんたち

清助刃物では国内トップを誇る鍛冶職人さんや日本各地のブランドの包丁を取り揃えています。その全ての職人さん、ブランドにはそれぞれの歴史や独自の技術がありますが、日本の優れた包丁を世界中へ届けたいという熱意から、海外販売も積極的に行っております。

清助

清助は弊社のオリジナルブランドです。清助ブランドでは、日本各地の包丁職人、メーカーとコラボした包丁を皆様に楽しんで使って頂けるように、企画・制作しております。プロの料理人からご家庭向けにも幅広くご利用いただけます。

タケフナイフビレッジ
(福井県 武生)

清助刃物で取り扱う包丁の職人さんの多くは、700年もの歴史を持つ 「越前打刃物」のもと修行を受けた職人さんたちです。
タケフナイフビレッジは、その「越前打刃物」出身の佐治武士、安立 勝重、 加藤 義実など10名の鍛冶職人によって、
刃物産業やその芸術を新しい世代に 受け継ぎたいという想いから、2005年に創業されました。
福井県越前市にあるタケフナイフビレッジでは、所属する職人たちによる製品の ギャラリーやツアー、体験教室なども行われています。

福井県 越前市(武生)

黒﨑 優

今世界が注目する福井県越前の若手の鍛冶屋で、日本の刃物業界を牽引するひとり。 見た目の美しさだけではなく、実用性と機能性を兼ね備えた刃物は他に類を見ない。

彼が作る特徴の一つが、『槌目(つちめ)』と呼ばれる独特なデザインで、これにより包丁で切った食品が刃にくっつきにくくなるという機能性も備えており、『雫』『風神』『雷神』『閃光』『樹氷』シリーズで見られる。

より使い手に喜んでもらえる包丁を作りたいという彼の思いが、その切れ味、使用感、軽さなどからも見られる。一度使ってみると分かりますが、初めて切った時の感動は決して忘れられない記憶となるだろう。

手作りによる少量生産である事と、海外でも大変人気が高いため、彼に包丁はめなかなか手に入りにくい。

佐治 武士

打ち刃物の産地・福井県武生市において、44歳の若さで伝統工芸士の認定を受けた、鍛冶三代目の当主である。

30年以上にわたる打刃物業の経験から、多品目の包丁やナイフを製作している。

ハンティングナイフに見られる、アイアンウッド、牛骨などカスタムハンドルをあしらった変わった包丁や、有色ダマスカスと呼ばれる独特の虹色模様の包丁など、包丁の見た目にもこだわり、常に新作を製作する意欲がすごい。

毎回、工房を訪問するたびに新商品の包丁を見せてくれるのには、毎回脱帽させられる包丁界の巨匠のひとり。

加藤 義実

加藤義実は、福井県の武生で活躍している鍛冶職人のひとり。

鍛造技術を追求し、切れ味が良く、使いやすい包丁の製作に日々力をいれている。

彼の作る包丁は、日本だけでなく、海外でも高く評価されており、彼自身も年に数回海外に行き、現地のシェフに使いごこちを聞いたり、さらに使いやすい包丁の研究に取り組んでいる鍛冶屋。

北岡 英雄

北岡英雄氏は1950年生まれの福井県越前武生出身の包丁職人です。

越前打刃物では珍しい片刃の職人で知られており、主に出刃や柳刃などの和包丁を作っています。

切れ味の良い “気持ちよいほど切れる” 刃物づくりをモットーに製作しています。

安立 勝重

" 鉄は生きている。
職人によって鉄が生きるか死ぬかが決まる"

安立刃物は、1870年代に鍛冶屋を創業。

4代目である勝重氏は50年以上にわたり鍛冶屋として今も活躍し、2021年1月より甥である池田 拓視氏が5代目として就任。

伝統を継承しつつ、新しいデザインの包丁づくりに取り組んでいる。

尾形 俊吾

タケフナイフビレッジで活動する、 若くて才能ある職人。

砥ぎの職人としてキャリアを築き上げ、現在は質の高い包丁を自身でプロデュースするように。

鍛錬された砥ぎの技術により、とても薄く鋭利な刃を作り出すことが可能。

彼の作り出す包丁はさまざま刃の形やタイプに富んでおり、次にどんな包丁を作り出すのか待ちきれない。

訓平

福井県武生市の包丁メーカー。

薄くて長切れする包丁をなるべく安い価格で提供することを目指していて、とても軽くて使いやすい包丁を制作している。

訓平の包丁は、切れにくくなっても砥石で研げば簡単に刃がつくようになっており、家庭でも使いやすい。

黒﨑 真

福井県鯖江出身の研ぎ師。

彼の包丁の研ぎに対する研究熱心な姿勢は本当に素晴らしく、その証拠に彼が研いだ包丁は、気持ちいいと思う程の切れ味で、且つ永切れする。

彼の弟の黒崎優も鍛冶屋であり、二人で日本で最も有名なナイフ雑誌『ナイフマガジン』の表紙を飾った事も。

切れ味もさることながら、繊細で洗練されたデザインの包丁は女性にも人気がある。

山本 直

タケフナイフビレッジ創立者のひとりである浅井 正美のもと修行し、その後は武生にある加茂藤刃物でさらに腕を磨き上げ、浅井 正美のもとで再び包丁の製造を始める。

近年最も注目される包丁職人の一人。 2013年に開催された、オールニッポンナイフショー in 神戸では受賞するセンスの良さ。

白鋼、青鋼の使い分けからV金10号ダマスカスのようなステンレスの鍛造、包丁に限らない和式ナイフや小刀の制作など、その高い技術を遺憾なく発揮する。

岩井貴行

岩井貴行の包丁は、高品質で扱いやすく、丈夫で大変切れ味に優れているのが特徴。

マシンを一切使わず、一からすべて手作業で仕上げる。

そのため大量生産される物とは違い、品質、扱いやすさ、耐久性どれをとっても一級品。

大阪府 堺

堺 孝行

堺の打刃物は、600年の歴史を持っておりその中でも堺孝行は堺を代表する包丁メーカー。

細部に渡る仕上げのクオリティーは受け継がれてきた伝承の技であり、上質な職人技により生み出される。

そして今や海を渡り世界100カ国以上の国に輸出されるように。

妥協なく鍛え上げ磨き上げられた包丁は国境を超えて多くの人々を魅了している。

實光刃物

1901年に創業された實光刃物は、そのユニークで美しいい刃を持つ包丁で知られている。

抜群の切れ味は料理をさらに美味しくし、また、世界のデザイン賞を受賞するなど、切れ味とデザインの両方を兼ね備えている。

堺 菊守

大阪堺市の包丁メーカー「堺菊守」の包丁の切れ味の鋭さは、世界的にも認められている。

また多くの方に親しんで頂けるような使いやすい包丁の研究と開発を日々続けている。

岐阜県 関市

伊勢屋

岐阜県関市で造られている伊勢屋。

技術・信頼の証である世界最大のカスタムナイフメーカー組合"ナイフメーカーギルド(アメリカ)" のメンバーであるYOSHIナイフの代表、瀬戸嘉則氏がプロデュースする。

切れ味の良さは勿論であるが、仕上げの美しさは絶品である。

Misono(ミソノ)

1935年に創業のミソノ刃物は、ハイクオリティな調理用品を作っていたが、1960年代に包丁を専門とするように。

ミソノのすべての包丁は関市にある社内ですべて手作りされており、ひとつひとつの包丁のディテールには定評がある。

兼常

刀剣の町として知られている関市にある兼常。

800年前に始まった日本刀の製法がこの現在に伝わり今も受け継がれている。

1本1本丁寧な仕上げは定評があり、切れ味と機能美を追求したブランド。

都の包丁は、古くから知られる日本刃物の素晴らしさを象徴する包丁として知られている。

包丁本来の機能と美しさを追求し開発された、ダマスカス鋼包丁は、都の代表的な包丁。

磨き上げの後に施される艶消し加工による微かな光沢が、都包丁の特徴。

新潟県 三条市

藤次郎

藤次郎のシンボルマークは、4つの富士山が合わさってできた形をイメージしており、「誠意」「真心」「感謝」「創造」を意味する創業以来のトレードマーク、富士印を継承している。

新潟県三条市のある藤次郎は、低価格ながら高品質の製品でしられており、世界中のキッチンで欠かせない存在となった。

兵庫県 三木市

田中 誠貴

兵庫県三木市出身の日本でも有数な鍛冶職人。

福井県武生市で伝統工芸士の職人に付き片刃の包丁づくりの修行をし、誠貴作というブランドを立ち上げた。

両刃、片刃の包丁どちらも作れる数少ない職人の一人。

海外でも田中氏の包丁は、なかなか手に入れることができない程の人気である。

富山県 富山市

佑成

昭和8年の創業以来、日本刀製造技術を踏襲した「本焼」料理庖刀(最高峰の料理庖刀)の技術を有する本職用、主に和食料理庖刀を得意とする富山県のメーカー。

「佑成」というブランド名には御料理をする人のよき右腕と成るべく道具を、さらには、それを製作する者(庖丁人)として右に出るところない刃物処と成るようにとの願いが込められている。

祐成の和包丁は、一流の料理人も愛用する程の安定した切れ味をもつ。